残傷の音 : 「アジア・政治・アート」の未来へ
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書誌事項
残傷の音 : 「アジア・政治・アート」の未来へ
岩波書店, 2009.6
- タイトル別名
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残傷の音 : アジア政治アートの未来へ
- タイトル読み
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ザンショウ ノ オト : 「アジア・セイジ・アート」ノ ミライ エ
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注記
付属資料: DVDビデオディスク(1枚 ; 12cm)
参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
二〇〇七年、沖縄・佐喜眞美術館「沖縄戦の図」の前で繰り広げられたピアノ、芝居、絵、映像、織物などのアート作品。それは、アジアの人々の言葉にならない苦難の記憶と死者への応答だった。未知の政治を思考する出会いの記録。
目次
- 死を死なせないこと
- 音の輪郭—高橋悠治の音楽とイトー・ターリの身体パフォーマンスを繋ぐ場所
- 沖縄で響くリズム、ズレるリズム
- 皮膚と反復
- 石の声—表現行為と回復する力
- 影の東アジア—沖縄、台湾、そして朝鮮
- 残されたやわらかな部分で—「黙認浜」の物語り(山城知佳子『OKINAWA COMPLEX Vol.1‐浦添市イノバの海』を観る)
- 水の身体—三角州から島へ、「霊・性」をめぐって
- 繰りかえしと語りのしぐさをかたちにする
- 記憶されない死
- 呉夏枝と琴仙姫の作品における「ポストメモリー」
- 彼女の語りと身体—琴仙姫の映像作品をめぐって
「BOOKデータベース」 より