なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか
著者
書誌事項
なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか
(じっぴコンパクト, 024)
実業之日本社, 2008.12
- タイトル別名
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なぜ日本書紀は古代史を偽装したのか
- タイトル読み
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ナゼ ニホン ショキ ワ コダイシ オ ギソウ シタ ノカ
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注記
「日本書紀塗り替えられた古代史の謎」(2005年刊)の改題改訂
文献:巻末
内容説明・目次
内容説明
古代史研究の異端児・関裕二が、独自の調査・取材・分析・考察からあぶり出した『日本書紀』に秘められた古代史最大の謎とは?日本書紀は天武天皇の命により編纂された…という通説を覆す数々の証左、そしてヤマト建国にさかのぼる数多の疑惑。はたして真実を葬り去った黒幕とは、いったい誰だったのか?しばし、古代のミステリーロマンに読みしれてはいかがだろうか…。
目次
- 序章 『日本書紀』は偽書なのか(なぜ古代史は謎めくのか;歴史を呪縛した『日本書紀』 ほか)
- 第1章 正史『日本書紀』にあるこれだけの謎(古代史にまつわる一つの諦念;年代設定に矛盾がある『日本書紀』 ほか)
- 第2章 『日本書紀』は誰のために書かれたか(「『日本書紀』は天武のために書かれた」という通説への疑問;天智と天武が対立した理由 ほか)
- 第3章 『日本書紀』はヤマト建国も改竄した(『日本書紀』はどこまでまじめに編纂されたのか;聖徳太子をめぐる奇妙な記述 ほか)
- 第4章 不比等が企てた『日本書紀』のカラクリ(『日本書紀』に隠された本当の謎;平安天智朝が守り抜いた『日本書紀』 ほか)
「BOOKデータベース」 より