俺の妹がこんなに可愛いわけがない

著者

    • 伏見, つかさ フシミ, ツカサ

書誌事項

俺の妹がこんなに可愛いわけがない

伏見つかさ [著]

(電撃文庫, 1639, 1696, 1744, 1803, 1876, 1938, 2031, 2122, 2185, 2306, 2397, 2547)

アスキー・メディアワークス , 角川グループパブリッシング (発売), 2008-

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タイトル読み

オレ ノ イモウト ガ コンナニ カワイイ ワケ ガ ナイ

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内容説明・目次

巻冊次

[1] ISBN 9784048671804

内容説明

俺の妹・高坂桐乃は、茶髪にピアスのいわゆるイマドキの女子中学生で、身内の俺が言うのもなんだが、かなりの美人ときたもんだ。けれど、コイツは兄の俺を平気で見下してくるし、俺もそんな態度が気にくわないので、ここ数年まともに口なんか交わしちゃいない。よく男友達からは羨ましがられるが、キレイな妹がいても、いいことなんて一つもないと声を大にして言いたいね(少なくとも俺にとっては)!だが俺はある日、妹の秘密に関わる超特大の地雷を踏んでしまう。まさかあの妹から“人生相談”をされる羽目になるとは—。
巻冊次

2 ISBN 9784048674263

内容説明

冷戦関係にあった妹・桐乃からとんでもない秘密をカミングアウトされ、ガラにもなく相談に乗ってやる—という思い出したくもない出来事からしばらく経つが、俺たち兄妹の冷めた関係は変わりゃしなかった。ところが“人生相談”はまだ続くらしく、「エロゲー速攻クリアしろ」だの「不快にした責任とりなさい」(どうしろと?)だの見下し態度全開で言ってくるからマジで勘弁して欲しい。誰だこんな女を「可愛い」なんて言う奴は?でまあ今回俺に下った指令は「夏の想い出」作り(?)。どうも都内某所で開催される、なんたらとかいう祭りに連れてけってことらしいんだが…。
巻冊次

3 ISBN 9784048677585

内容説明

俺の妹・桐乃が、どうやら創作活動に目覚めたらしい。ところが、桐乃の書いた小説(ケータイ小説?)とやらは、同じく同人で小説を書いている黒猫にとって理解しがたいものらしく、案の定、口論になっちまった。その上、何を間違ったのか、桐乃が好き勝手書いたケータイ小説がネット上で話題を呼んで、出版社からオファーが来たっていうんだから、俺はただただ驚くしかない。というわけで、何事にも全力な桐乃が今回発動した“人生相談”によって、俺は、よりにもよって妹と、クリスマスの渋谷の街に繰り出す羽目になっちまった—!?って桐乃!さすがにその場所は兄妹で入っちゃマズイだろ。
巻冊次

4 ISBN 9784048679343

内容説明

「人生相談、次で最後だから—」妹・桐乃から突然の最後通告をされたものの、あの野郎、肝心の相談内容については何も言ってきやしねえ。一方俺は、あやせの相談にのってやってコスプレ大会に同伴したり、久しぶりに麻奈実を家に呼んだらとんでもねーことになったり、沙織が開いた「ケータイ小説発売記念パーティ」に呼ばれて行ったら、何故か桐乃や黒猫やらがメイドのカッコして出迎えてきたりと騒々しい日々を送っていた。そのうち段々と俺も、あれは聞き間違いだったのかもなぁなんて思い始めていたんだが…。
巻冊次

5 ISBN 9784048682718

内容説明

「じゃあね、兄貴」—別れの言葉を告げ、俺のもとから旅立った桐乃。…別に寂しくなんかないけどな。そして新学期。平穏な高校生活を謳歌する俺のもとに、奇妙な後輩が現れる。「おはようございます、先輩」俺は、黒猫の人間としての仮初めの名を知り、より深い“絆”を築いていくことになる。“妹”と“親友”。ともに大きなものを失った二人は、数多の思想が渦巻く校内で、“魔眼遣い”の少女と対峙する。“稀少能力”を持つ少女に、俺と黒猫は圧倒され、異空間へと誘われ…!!“日常”と“非日常”が交差するとき、物語は始まる—。
巻冊次

6 ISBN 9784048685382

内容説明

ヤバイ。桐乃ヤバイ。俺の妹マジヤバイ。まず偉そう。もう傲岸不遜なんてもんじゃない。超居丈高。「オマエ何様」って妹にきくと、「チッ」って舌打ちするだけじゃなく、その後腕組んで「うざい」って睨みかえしてくる。スゲェ!なんか遠慮とか無いの。妹なんだから兄貴のことを敬って、もっと仲良くしなきゃいけないんじゃ—と思っていた時期が俺にもありました。けど桐乃は違う。そんなの気にしない。むしろ誇らしげ。とにかくお前ら、ウチにいる妹のヤバさをもっと知るべきだと思います。そんなヤバイ桐乃と一緒にいる俺、超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
巻冊次

7 ISBN 9784048700528

内容説明

「お、おまたせっ」顔を上げると、照れくさそうな微笑みを浮かべている…俺の彼女がそこにいた。俺の愛しい恋人である彼女の名前は、高坂桐乃。「あんたのこと…“京介”って、呼ぶから」「だって、その方が…恋人っぽいじゃん?」めちゃくちゃ仲の悪い兄妹だったはずの俺たちが、こんなただならぬ関係になっちまうなんて…まるで悪夢だ。夏休みに入ってからというもの、俺の周りでは恋の話題が尽きやしない。「待て…殺さないでくれ…」あやせの家にお呼ばれして、楽しい一時を過ごしたり。「—妹に彼氏ができたかもしれない」「責任を取ってもらいますわ、京介さん」友達から人生相談(?)をされたり。そして一年ぶりの『あのイベント』も—。人気シリーズ第7弾。
巻冊次

8 ISBN 9784048704861

内容説明

「私と付き合ってください」新たな局面を迎えた恋愛模様。そして—「きょうちゃん。—おこるよ?」「貴様等、そこに並んで正座しろ!」「恋人ができたそうですね、お兄さん」俺の全方位土下座外交が幕を開けた。幼馴染みに三年ぶりのマジギレ予告をされたり、あやせに火あぶりにされかけたり—「五更日向です。—こっちは末っ子の珠輝」新たな登場人物も加わって高校生活最後の夏休みは毎日が大騒動だ。そんなある日、黒猫が『運命の記述』と題された予言書を見せてきて…?予言書に秘められた少女の“願い”とは!?兄妹の関係にも一大転機が訪れる、シリーズ第8弾。
巻冊次

9 ISBN 9784048708135

内容説明

あのルリ姉に—好きな人ぉ?どーせ脳内彼氏でしょ?8巻の顛末を“妹”日向の視点から描いた『あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使』。腐女子の妹を「世界一可愛い」と豪語する、もうひとつの“残念な兄妹”の物語『俺の妹はこんなに可愛い』。いくつもの“顔”を持つ沙織・バジーナの“ルーツ”に迫る『カメレオンドーター』。桐乃に“トラウマ”を植えつけた瀬菜の恐るべき行動とは?『突撃 乙女ロード!』。お兄さんが彼女と別れたのって、もしかして…私のせい?あやせのフクザツな乙女心と、加奈子のライブ楽屋裏の一幕『過ちのダークエンジェル』。ほか『真夜中のガールズトーク』『妹のウエディングドレス』2本を収録。さらにはアニメOP曲を歌ったClariSとのコラボなど、驚き満載の特別編。
巻冊次

10 ISBN 9784048865197

内容説明

あのバカがしばらく一人暮らしをすることになった。受験勉強に集中するためってのと、あとひとつ、お母さんが最近あたしと京介の仲がよすぎることを変に疑ってるらしい…。あたしと京介がそんな関係に—なんて、あるわけないじゃん!で、まあ、責任の一端は、ちょっとだけあたしに…あるみたいだし、あいつもどうせコンビニのお弁当とかばっか食べそうだし、仕方ないから、あたしが面倒見てあげようかと思ったんだけど…。ちょっとあんたたち、なに勝手に京介の家で引越し祝いパーティ開こうとしてんの!?発案者の地味子はいいとして、黒いのに沙織に、あやせに…加奈子まで!ていうか、あんたたち知り合いだったの!?えっ?地味子と仲直り?そんなのあとあと!あーもー、ひなちゃんは言うこと聞かないし!こんなんじゃ京介が勉強に集中できないじゃん!—。
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11 ISBN 9784048868877

内容説明

「あの頃のあたし—お、お兄ちゃんっ子だったの」。引っ越し祝いパーティの場で交わされた“約束”を果たすため、田村家を訪れた俺と桐乃。話し合いは、やがてそれぞれの過去話になっていって…「仕方ないことなんかなぁ、この世に一個だってねーんだよ!」「学校に行ったら負けだと思っている」「その謎のペットボトルは…まさか…おまえ禁断の行為を…!」「『凄いお兄ちゃん』なんて、最初からいなかったんだよ」「そんなことで、お兄ちゃんを嫌いになるわけないじゃん」「だから。あたしは、あんたのことが嫌いになったんだよ」。兄妹冷戦の真相が、ついに明かされる。重要エピソード満載の第11弾。
巻冊次

12 ISBN 9784048916073

内容説明

『—人生相談があるの』あれから色々なことがあった。隠していたエロゲーが見つかって、バカにされるかもって怯えたこと。昔の兄貴の面影に、思わず人生相談を切り出したこと。アイツは親身になって、大嫌いなあたしのために、オタク友達を作ろうとしてくれたっけ。オフ会で孤立したときも、親友と絶交しちゃったときも、留学先で落ち込んでいたときも、お父さんにエロゲーを捨てられそうになったときもそう。あいつはいつだって一生懸命、あたしを護ってくれていた。だから、今さら『なんで』なんて聞かないでよね。人生相談から始まった、どこにでもいる兄妹の、ほんのちょっぴり特別な、物語。ずっと隠し続けてきたあたしの秘密を、いま、明かそうと思う。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90364799
  • ISBN
    • 9784048671804
    • 9784048674263
    • 9784048677585
    • 9784048679343
    • 9784048682718
    • 9784048685382
    • 9784048700528
    • 9784048704861
    • 9784048708135
    • 9784048865197
    • 9784048868877
    • 9784048916073
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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