全1192試合V9巨人のデータ分析
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書誌事項
全1192試合V9巨人のデータ分析
(光文社新書, 410)
光文社, 2009.6
- タイトル別名
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V9(ブイナイン)巨人のデータ分析 : 全1192試合
- タイトル読み
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ゼン 1192 シアイ V9 キョジン ノ データ ブンセキ
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内容説明・目次
内容説明
巨人がV9を達成できたのは、王貞治・長嶋茂雄のON砲が打ったからだ、との意見は根強い。しかし、二〇〇八年の横浜ベイスターズは、本塁打王と首位打者を輩出してもリーグ最下位を余儀なくされた。ふたりの最強打者が同一チームにそろうだけでは勝てないのだ。であるなら、相手よりひとつでも多く白星を重ねて、リーグ最高勝率を収めるためには、ONが長打を放つにも打ち方があったはずであり、ONの活躍以外にも何か必勝法があったはずである。それはどんなものだったのか?V9固有のものなのか、それとも野球普遍の法則なのか?「奇跡」とまだ呼ばれたV9巨人の全スコアを現代の視点から詳細分析。川上監督が目指した“野球”の実像に迫る。
目次
- はじめに 9年間の全スコアを史上初分析
- プロ野球の近代化を図った「川上巨人軍」
- 川上野球の真髄はどこにあるか?
- 数字で見る常勝球団
- 勝利の普遍法則は「初回リード」
- 1番打者、柴田勲と高田繁
- 「粘る2番」—土井正三が起用された理由
- 王貞治と長嶋茂雄
- ON砲よりNO砲のほうが勝率は高い
- ONのホームランは勝利に貢献したか?〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より