アメリカのパイを買って帰ろう : 沖縄58号線の向こうへ

書誌事項

アメリカのパイを買って帰ろう : 沖縄58号線の向こうへ

駒沢敏器著

日本経済新聞出版社, 2009.5

タイトル読み

アメリカ ノ パイ オ カッテ カエロウ : オキナワ 58ゴウセン ノ ムコウ エ

大学図書館所蔵 件 / 60

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p283-285

内容説明・目次

内容説明

憧れのアップルパイ、胸躍るラジオステーション、初めて英語を耳にしたあの日の入道雲…日本兵がいなくなった島に、違う青空が広がる気がした。1945〜1972追憶の「アメリカの沖縄」確かに輝いていたあの頃の9つの物語。

目次

  • 序章 輝ける日々
  • 第1章 アメリカのパイを買って帰ろう—Jimmyのアップルパイから沖縄の戦後は始まった
  • 第2章 きみは小さいのでショーリーと呼ばれたんだよ—耳で覚えた英語がやがて沖縄の言葉になるとき
  • 第3章 嘉手納軍人のソウルフード—基地で生活していてもCoCo’sに行けば自由があるのさ
  • 第4章 石の箱でおうちをつくる—島の住宅はコンクリートブロックだらけ
  • 第5章 今宵はポーク缶詰のバラッド—配給されたSPAMの缶詰はやがて母ちゃんの味となる
  • 第6章 さいごの京都ホテル—アメリカ人たちが泊まった歴史的ホテルの終焉
  • 第7章 教会を捨てて戦争にNOと云う—基地を追われた宣教師が見たものは
  • 第8章 芝生のある外人住宅—残された住処をあとに今日もB‐52が飛んでゆく
  • 第9章 幻のラジオステーションKSBK—米軍と闘ったロックンロール放送局

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ