女たちの荷風
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書誌事項
女たちの荷風
(ちくま文庫, [ま-36-1])
筑摩書房, 2009.6
- タイトル読み
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オンナタチ ノ カフウ
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注記
荷風・女の年表: p332-336
2002年10月白水社 刊
内容説明・目次
内容説明
夜の疲れを引きずったままの朝の女郎衆を見て、「あれが美しく見えなくちゃあ、小説は書けませんぜえ」と荷風は言ってのけた。奔放なことで有名な荷風の女性関係だが、著者は当時の資料に丁寧にあたりその虚実に迫る。また、引用とともに男女の様が生き生きと蘇る。荷風自身が記した「愛人一覧表」の16人はもとより、それ以外の女性も多数登場。十人十色、百人百色。
目次
- めざめのころ
- 深川の恋
- 異国で別れた女
- 二度の結婚と離婚
- 人騒がせな「文学芸者」
- 男の後悔
- 性懲りもなく
- 終生の愛人と男の夢
- 墨東の女たち
「BOOKデータベース」 より