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関東上杉氏の研究

湯山学著

(湯山学中世史論集 / 湯山学 [著], 1)

岩田書院, 2009.5

タイトル読み

カントウ ウエスギシ ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、長年にわたって相模・武蔵を中心とした地域史研究に取り組み、多大な成果をあげてきた湯山氏の膨大な業績のうち、「南関東中世史論集」(全5冊・私家版)に未収録の東国中世史に関する論考を、全3冊にして刊行するものの第1冊である。

目次

  • 1 山内上杉氏の展開(足利領と上杉氏の関係—上杉氏小考;山内上杉氏家宰職と長尾氏—武蔵国守護代職をめぐって;神奈河・小机と惣社長尾氏—室町末期山内上杉氏の家領支配;上杉憲政と足利長尾氏—河越合戦後を中心に;山内上杉氏の守護代大石氏再考—「木曽大石系図」の史料批判;大石駿河守考—重仲・憲仲・高仲;大石氏の軌跡をめぐって—総周・縄周・綱周;山内上杉氏の在京代官判門田氏;山内上杉氏と伊豆諸島—室町時代の武蔵国神奈河湊との交流;鎌倉東光寺と伊豆国那賀郷—伊豆国中世史へのアプローチ)
  • 2 扇谷上杉氏の展開(扇谷上杉氏の領域支配と城郭—室町末期の南武蔵;武蔵国と太田道潅—文明十八年の悲劇への序曲;道潅の内の者・曾我兵庫;岩付太田氏家臣団覚書—「関東幕注文」と「きゃくいの次第・しゅいの次第」;扇谷上杉氏の被官上田氏—豹徳軒と案独斎;武蔵千葉氏私考;渕江郷と千葉氏—室町末期の足立区;3 上杉氏一族の展開(禅秀の乱後の犬懸上杉氏—宝積寺領駒岡村をめぐって;相模国鎌倉郡永谷と宅間上杉氏;六郷保の領主—陸奥五郎と六郷殿;禅秀の乱後における房総三国の守護—上杉定頼の動向を中心として;庁鼻和(深谷)上杉氏考

「BOOKデータベース」 より

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