「朝日」ともあろうものが。

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「朝日」ともあろうものが。

烏賀陽弘道著

(河出文庫)

河出書房新社, 2009.6

Other Title

朝日ともあろうものが

Title Transcription

アサヒ トモ アロウ モノ ガ

Available at  / 12 libraries

Description and Table of Contents

Description

記者クラブに席を置くことの誘惑と腐敗、社をあげて破る「不偏不党」の原則、記者たちを苦しめる「特ダネゲーム」と夕刊の存在…。「知る権利」のエージェントであるマスメディアの自壊は、民主主義の危機を生んだ。朝日新聞社で十七年間にわたり記者を務めた著者が、「職場」として経験したマスメディアの病巣を指摘した問題作。

Table of Contents

  • ぼくはなぜこの仕事を選んだのか
  • みじめでまぬけな新米記者
  • パワハラ支局長
  • 不偏不党なんてとっくに死んでいる
  • 記者クラブには不思議がいっぱい
  • 夕刊は不要どころか有害
  • 朝日の人材開発は不毛の荒野だった
  • ぼくが初めてハイヤーに乗った日
  • 捏造記事はこんなふうに作られる
  • 上祐へのインタビュー原稿がオウムに渡っていた
  • 「前例がない」の一言でボツ
  • かつて愛した恋人、アエラ
  • さようなら。お世話になりました。

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