創作落語論
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創作落語論
(河出文庫)
河出書房新社, 2009.6
- タイトル読み
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ソウサク ラクゴロン
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内容説明・目次
内容説明
「古典落語は邪道だ」のキャッチコピーで一世を風靡、古典至上主義の落語界に一石を投じた幻の名著が復活。新作落語が現在ほど市民権を得ていなかった時代になされた、落語の本質を探る問いかけは、芸論にとどまらず、大衆・社会論へと展開する刺激的な落語論である。文庫化に際して、つばめの弟子・夢月亭清麿と演芸評論家・大友浩による、詳細な解題、対談を収録。
目次
- 古典落語は邪道である
- 落ちがなくても落語だ
- 本来落語は体制外のもの
- 残る落語は駄作である
- 一回だけで消える落語
- ふがいない現代派
- 落語を毒する評論家
- ディレクターとプロデューサー
- 新作落語のいろいろ
- 現代落語の技術
- 現代落語の守備範囲
- 邪道こそ落語の本道
- 政治とプライベートな問題
- 落語作家不用論
- 現代落語の創作
- 大衆は消滅するか
- 落語の将来
「BOOKデータベース」 より