笠置寺激動の1300年 : ある山寺の歴史
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笠置寺激動の1300年 : ある山寺の歴史
文芸社, 2008.6
改訂版
- タイトル読み
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カサギデラ ゲキドウ ノ 1300ネン : アル ヤマデラ ノ レキシ
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注記
年表: p382-390
主要参考文献: p391-403
内容説明・目次
内容説明
今、ここに古刹1300年の歴史が甦りその全貌を現す。綿密な史料読解と歴史の俯瞰的解釈を通して、古刹が持つ多彩な要素—歴史、宗教、文化、地形—が織り成す諸相を仔細に再現した力作。改訂版では、五四八点にも及ぶ文書を読み解いて、それから浮かび上がってきた江戸時代の笠置寺を活写し、その記述を全面的に書き改めた。
目次
- 第1章 天人降りて弥勒の石像を彫る—笠置寺草創の謎
- 第2章 兜率天への神秘の入り口—千手窟
- 第3章 弥勒の霊場として発展する笠置寺
- 第4章 南都から貞慶入山し、寺の整備大いに進む
- 第5章 元弘の役で笠置寺炎上—弥勒像、姿を隠す
- 第6章 江戸時代、衰亡に向かう笠置寺だが、法灯は連綿と続く
- 第7章 丈英入山、寺を再興
- 第8章 南朝の遺跡として関心を集める笠置寺
- 第9章 終戦から現代へ そして五十六億七千万年先へ
- 第10章 笠置山歳時記
- 第11章 笠置山名所ガイド
- 史料編
「BOOKデータベース」 より