宮本武蔵は、なぜ強かったのか? : 『五輪書』に隠された究極の奥義「水」
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宮本武蔵は、なぜ強かったのか? : 『五輪書』に隠された究極の奥義「水」
講談社, 2009.5
- タイトル別名
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宮本武蔵はなぜ強かったのか : 五輪書に隠された究極の奥義水
- タイトル読み
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ミヤモト ムサシ ワ ナゼ ツヨカッタ ノカ : ゴリンノショ ニ カクサレタ キュウキョク ノ オウギ ミズ
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内容説明・目次
内容説明
本書では、内側から見た武蔵、武蔵の内側に隠されていた秘密に迫り、あのようなすさまじい戦いを敢行し、『五輪書』という人類史上最大級の影響力を誇る武術書を遺すことができた、武蔵の内面の論理構造がどういうシステム、どういうメカニズムによっていたのかを解明していくことにします。武蔵の根本、彼の精神、身体、そして精神と身体の未分の境界領域である身体意識の構造を、『五輪書』の徹底した分析作業により、整合的に解明することに成功すれば、そこから今日までまったく知られることのなかった、真実に迫る武蔵像に出会えるはずです。
目次
- 守の巻 武蔵を解剖する—『五輪書』から読み解く剣聖の身体理論(なぜ『五輪書』を読むのか;「水之巻」に隠された極意;真の「ゆるみ」とはなにか)
- 破の巻 武蔵を復元する—剣聖の理論は実践できるのか(動きの極意;実戦の極意)
- 離の巻 宮本武蔵を現代に生かす(「天理」を求め続けた男;道を継ぐ者)
「BOOKデータベース」 より