幻の北海道殖民軌道を訪ねる : 還暦サラリーマン北の大地でペダルを漕ぐ

著者

    • 田沼, 建治 タヌマ, ケンジ

書誌事項

幻の北海道殖民軌道を訪ねる : 還暦サラリーマン北の大地でペダルを漕ぐ

田沼建治著

(交通新聞社新書, 002)

交通新聞社, 2009.6

タイトル読み

マボロシ ノ ホッカイドウ ショクミン キドウ オ タズネル : カンレキ サラリーマン キタ ノ ダイチ デ ペダル オ コグ

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内容説明・目次

内容説明

殖民軌道は、かつて北海道の開拓のために敷設された特殊な交通機関で、まさに「幻の鉄道」。最盛期には総延長数百キロにも及んだ殖民軌道も、高度経済成長期の急速な道路整備によって衰退し、昭和47年には完全に姿を消した。本書は、その幻の鉄道を、わずかな手がかりをもとに自転車でたどるスーパー廃線紀行。日本国土発展の陰に隠れた歴史の発見を著者とともにしてほしい。

目次

  • 第1章 さいはての殖民軌道(平成十三年根室)(虹別の熊;標津のカラス;急転川北郵便局;秘湯養老牛温泉)
  • 第2章 湿原の殖民軌道(平成十四年釧路)(雨の巡礼白装束;蕗畑;きょうのわざをなしおえて;釧路湿原裏街道)
  • 第3章 北への思い(平成十五年日高)(日高計画;健康診断;スーパーシート;ホルター心電計;カウントダウン;日高の軌跡)
  • 第4章 旅の終わり(平成十七年釧路・十勝)(急行はまなす;支笏湖;札幌郊外三軌道;終点沼幌;雪の終章)

「BOOKデータベース」 より

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