天才脳は「発達障害」から生まれる
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書誌事項
天才脳は「発達障害」から生まれる
(PHP新書, 608)
PHP研究所, 2009.7
- タイトル別名
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天才脳は発達障害から生まれる
- タイトル読み
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テンサイノウ ワ 「ハッタツ ショウガイ」 カラ ウマレル
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内容説明・目次
内容説明
キレやすく執拗だった織田信長、段どり・あとかたづけができなかった葛飾北斎、異常なまでにものを書きまくった南方熊楠、お金にだらしがなかった野口英世、際限のない欲望に駆られ働きつづけた中内功。彼らの伝記や日記を読み解くと、コミュニケーションや日常生活に独自の困難を抱えていたことは明らか。脳になんらかの機能障害があったのではないかと筆者は推測する。大切なのは、だからこそ彼らは「天才」たりえたのだ。「障害」の負の側面ばかりにとらわれ、才能を殺しがちの日本社会に必要な発想の転換。
目次
- 1 キレやすい信長
- 2 かたづけられない北斎
- 3 てんかんもちの熊楠
- 4 野口英世の放蕩癖
- 5 サバイバーとしての中内功
- おわりに 日本社会の活力の回復を目指して
「BOOKデータベース」 より