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寛政改革の研究

竹内誠著

吉川弘文館, 2009.7

タイトル読み

カンセイ カイカク ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

寛政改革とはいかなるものだったのか。田沼政治の矛盾、農村の疲弊等、改革以前の状況を検証し、本百姓体制の再建、社会秩序の回復など、様々な政治改革の実態を解明。改革の全貌を明らかにし、その意義を問い直す。

目次

  • 序説(寛政改革の前提;松平定信政権の性格;改革政治の展開;文化期への展望—むすびにかえて)
  • 1 寛政改革の前提(改革の前提—天明の打ちこわし;天明の江戸打ちこわしの実態;天明末〜寛政初年出版の黄表紙)
  • 2 勘定所御用達・米方御用達の成立(寛政改革と勘定所御用達の成立;寛政改革と米方御用達の成立;勘定所御用達の成立経緯再論)
  • 3 改革政策の展開(物価引下令と七分積金令;南鐐二朱判の流通促進政策;旧里帰農奨励令と江戸の雇傭労働;天明の餌鳥殺生一件と寛政の乞胸一件—浅草寺境内における「聖」と「俗」;江戸盗妖騒動の政治的影響;関東郡代伊奈忠尊失脚と歴史的意義)
  • 4 寛政改革と化政期への展望(寛政期における金融政策の実態と市場統制;化政期における公金貸付の展開と領主経済;公金貸付の展開と畿内・中国筋農村)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90469640
  • ISBN
    • 9784642034388
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    10, 429, 4p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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