一郎地蔵・動く砂山
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一郎地蔵・動く砂山
(鈴木喜代春児童文学選集, 第11巻)
らくだ出版, 2009.5
- タイトル読み
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イチロウ ジゾウ ウゴク スナヤマ
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注記
記述は奥付による
内容説明・目次
内容説明
小学校6年生の光子は、夏休みに母の実家の青森に、一人で旅行します。そこで見たものは、ばらばら髪で目の血走った「鬼ばば」でした。おばあちゃんにいろいろたずね、その人が戦争で夫と一人息子を失ったトメばあさんだということがわかります。光子の夏の自由研究という形で物語りが進行していきます。『一郎地蔵』。秋田県能代地方は、冬の季節風がたいへん強い地域です。海岸の砂がまき上げられ、一夜にして家屋が砂に埋められるほどです。そこに砂防林を育てた人々と、少年寅松の物語りです(『動く砂山』)。
「BOOKデータベース」 より