津軽ボサマの旅三味線
著者
書誌事項
津軽ボサマの旅三味線
(鈴木喜代春児童文学選集, 第9巻)
らくだ出版, 2009.4
- タイトル読み
-
ツガル ボサマ ノ タビジャミセン
大学図書館所蔵 全3件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「津軽ボサマ」とは、お寺のお坊さんのことではありません。三味線を弾き、民謡を歌って歩く、盲目のさすらい人のこと。幼い頃、「はしか」で失明した人が多いのです。省二郎も、その一人です。小作農の次男ですから、自分の力で働いて食っていかねばなりません。ですが、盲目の人に、働き口はありません。省二郎は、すすんでボサマになります。家々の門口で三味線を弾き、民謡を歌い、わずかの米をもらいます。でも、こじきではありません。音楽という、人の心をゆさぶる立派な「芸術」を提供します。本書は、省二郎を、愛情をもって描く名作です。
「BOOKデータベース」 より