名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘
著者
書誌事項
名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘
(角川叢書, 42)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.6
- タイトル別名
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名門譜代大名酒井忠挙の奮闘
- タイトル読み
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メイモン フダイ ダイミョウ サカイ タダタカ ノ フントウ
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注記
酒井忠挙関連年表: p205-207
主要参考文献一覧: p208-211
内容説明・目次
内容説明
酒井忠挙(一六四八—一七二〇)。第四代将軍徳川家綱の大老、酒井忠清の嫡男として生まれた彼は、何事もなければ父親と同じように幕府の要職についたであろう人物である。しかし、当主となって間もなく、大きな挫折を味わうことになる。同じ時期に忠挙と反対に栄光への道を歩みはじめた柳沢吉保との因縁、一門の長として家の存続に奔走する日々—。忠挙の行動とその思いまでがわかる史料「御老中方窺之留」から、徳川幕府における大名たちの実像が浮かび上がってくる。
目次
- 第1章 徳川綱吉政権と酒井忠挙(酒井忠挙の栄光と挫折;酒井忠挙と柳沢吉保;酒井忠挙の「大留守居」就任)
- 第2章 酒井家一門の長として(嫁の実家の御家騒動—小笠原長胤の不行跡;弟酒井忠寛の死とその後;姉小路家をめぐる人々)
- 第3章 綱吉から吉宗政権へ(酒井雅楽頭家の御曹司をめぐって;酒井忠挙、綱吉政治に物申す)
「BOOKデータベース」 より