ロストロポーヴィチ伝 : 巨匠が語る音楽の教え、演奏家の魂

書誌事項

ロストロポーヴィチ伝 : 巨匠が語る音楽の教え、演奏家の魂

エリザベス・ウィルソン著 ; 木村博江訳

音楽之友社, 2009.7

タイトル別名

Mstislav Rostropovich : cellist, teacher, legend

ロストロポーヴィチ伝 : 巨匠が語る音楽の教え演奏家の魂

タイトル読み

ロストロポーヴィチデン : キョショウ ガ カタル オンガク ノ オシエ、エンソウカ ノ タマシイ

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注記

参考文献: p369-370

主要人名索引あり

内容説明・目次

内容説明

1960年代のモスクワ音楽院。当時ロストロポーヴィチのクラスはゲンリヒ・ネイガウスのクラスと人気を二分していた。密度が濃く刺激的、ユーモア溢れる厳しいレッスン。本書ではこの世紀のチェロ・レッスンが目の当たりに再現される。プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ブリテンらの作曲家や、リヒテル、小澤征爾との交流、知られざるエピソードがいっぱい。そしてソルジェニーツィンを擁護して亡命…。決して立ち止まることがなかったチェリスト・指揮者、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの音楽家としての濃密な生涯をたどる。

目次

  • はじまり
  • モスクワ音楽院での修業時代
  • 演奏家としてのスタート
  • 年若い教師
  • 作曲家たちとの交流‐1:グリエールからプロコフィエフまで
  • 演奏に新たな境地を開く(一九五二‐六二)
  • 音楽院の意欲的な准教授
  • 作曲家との交流‐2:ショスタコーヴイチとその後継者たち
  • チェロの人気を高める
  • 一九六〇年代初期
  • 一九六〇年代に十九番教室で教えられたこと
  • 曲の解釈
  • 一九六〇年代後半
  • ソビエトでの最後の時期

「BOOKデータベース」 より

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