思惟の記憶 : ハイデガーとアドルノについての試論

書誌事項

思惟の記憶 : ハイデガーとアドルノについての試論

アレクサンダー・ガルシア・デュットマン著 ; 大竹弘二訳

月曜社, 2009.5

タイトル別名

Das Gedächtnis des Denkens : Versuch über Heidegger und Adorno

タイトル読み

シイ ノ キオク : ハイデガー ト アドルノ ニ ツイテ ノ シロン

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注記

参考文献: pvi-xiv

内容説明・目次

内容説明

古代ギリシア以来の哲学の創設をめぐるハイデガーの思惟と、アウシュヴィッツ以後の哲学の罪責をめぐるアドルノの思考。これらふたつの思想は歴史とどう向き合い、いかに出来事を名づけたか。両者との果敢な対決を通じて20世紀ドイツ哲学の限界を検証する試み。「正真正銘もっとも重要な草分け的書物」(ハーマッハー)の、待望の完訳。

目次

  • 罪責(債務)(運命と犠牲;図像化禁止と弁証法;状況布置と脱‐構成)
  • 創設(原初の御し難さ;勃興と没落;名のもとにとどまること)

「BOOKデータベース」 より

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