東海道名物膝栗毛
著者
書誌事項
東海道名物膝栗毛
(静新新書, 031)
静岡新聞社, 2009.6
- タイトル読み
-
トウカイドウ メイブツ ヒザクリゲ
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注記
参考文献: p248-250
内容説明・目次
内容説明
どうして、そこに、そういう名物が生まれたのか。環境民俗学の視野から、歩く・見る・聞くの膝栗毛で東海道の名物を解き明かす。
目次
- 品川海苔(東京オリンピックで姿を消した江戸湾の名産)
- 大森の麦藁細工(シーボルトも買った麦藁玩具)
- 小田原提灯(道了さんの霊木で狐狸妖怪除けの松明が始まり)
- 箱根細工(箱根山の森が生み、箱根七湯が育てた)
- 山椒魚の黒焼き(恋の媚薬は代用品だった)
- 山中の小麦饅頭(芝切地蔵縁日の供物が名物に)
- 駿河湾の恵み(黒潮の回遊魚と磯浜の魚介が並ぶ駿河路)
- 鰻の蒲焼(浮島沼の鰻と浜名湖の鰻の食べ比べ)
- 海道の銘酒(志太杜氏の活躍と祭囃子で醸す江州の銘酒)
- 岩渕の栗粉餅(富士川船頭衆の力餅)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より