Bibliographic Information

歓喜する円空

梅原猛著

(新潮文庫, う-5-13)

新潮社, 2009.7

Title Transcription

カンキ スル エンクウ

Available at  / 23 libraries

Note

平成18年10月刊の文庫化

著者の肖像あり

年譜・円空の生涯: p397-399

掲載写真一覧: p400-405

Description and Table of Contents

Description

十二万体もの異形の神仏像を彫ったという江戸の仏師・円空。三年にわたって全国の円空仏を訪ね歩いた著者が、残された絵画、和歌などからその謎多き生涯を読み解き、神仏習合の先駆けをなす白山信仰の修験者で、日本人の宗教思想を芸術表現にまで高めた文化史上の重要人物として再評価。早くに母を亡くした自らの人生を円空の生涯に重ね合わせつつ、新しい円空像を描き出す。

Table of Contents

  • 1 泰澄・行基の伝統のもとに
  • 2 円空はこれまでいかに語られてきたか
  • 3 母を失った「まつばり子」
  • 4 旅の始まり
  • 5 鎮魂の薬師曼荼羅
  • 6 円空の芸術の大変革
  • 7 歓喜の爆発
  • 8 円空、仏となる
  • 9 和歌に表れた哲学
  • 10 旅の終わり 九十六億末の世まで

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Details

  • NCID
    BA90617657
  • ISBN
    • 9784101244136
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    417p, 図版48p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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