政権力
著者
書誌事項
政権力
(青春新書intelligence, PI-240)
青春出版社, 2009.7
- タイトル別名
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政権力 : 一国のリーダーたる器とは
- タイトル読み
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セイケンリョク
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注記
参考文献・資料等: 巻末
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内容説明・目次
内容説明
二大政党による政権交代の必要がうんぬんされ、政策論議はにぎやかな現在。一国の政権を責任を持って担うには、いったいどんな条件が必要なのか。そもそも政治家にはどんな資質が求められるのか。政党は、官僚はどうあるべきなのか。国民はどこをどうチェックしていけばいいのか。吉田茂内閣を皮切りに、歴代内閣の興亡を間近で見てきた著者が、魑魅魍魎うごめく政治の暗がりを白日の下にさらし、混迷する日本政治に求められる本質を浮かび上がらせる—。
目次
- 第1章 自民vs.民主—政権をめぐる舞台裏の攻防(今、問われる政治家の本質;「政治家」なら、この難局にどう動くか;官僚の発想、政治家の発想;民主党政権で変ること、変らないこと;政界再編はどう動くか)
- 第2章 与野党の駆け引き—仕掛ける側、仕掛けられる側の奇策(与党が野に下る、ということ;政権死守のためなら手段を選ばず?;「村山談話」物議をかもす、その誕生秘話;自民党は「何が」弱くなったのか)
- 第3章 長期政権—弱小派閥でも政権を維持できた力の源泉(ワンマン宰相の権力の根源;「吉田学校」の卒業生たちの実力;弱小派閥のリーダーならではの強さ;一匹狼が持っていた強みと嗅覚)
- 第4章 短期政権—短命に終わった内閣に足りなかったもの(派閥政治が生んだ功罪;田中角栄の政権力を検証する;短命内閣は「何が」足りなかったのか)
- 第5章 政権力—今の日本に求められるリーダーの資質とは(自民党が政権与党であり続けられた理由;民主党の「政権力」への期待と不安;一国のリーダーたる器;新たな時代に求められる「政権力」とは)
「BOOKデータベース」 より