書誌事項

日本の伝統美を訪ねて

白洲正子著

(河出文庫)

河出書房新社, 2009.7

タイトル読み

ニホン ノ デントウビ オ タズネテ

大学図書館所蔵 件 / 17

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

工芸、日本人のこころ、十一面観音、着物、骨董、髪、西行と芭蕉、弱法師、能、日本人の美意識、明治の元勲、文学…。達意の古典研究家、文章家であった白洲正子は、稀代の話述家でもあった。生前に河合隼雄氏などと語り残した、日本の文化をめぐる貴重な証言をまとめる一冊。

目次

  • 工芸に生きる—白洲正子・草柳大蔵
  • 日本人のこころ 落ち葉一枚にも感動する“美”の意識—白洲正子・谷口吉郎
  • 十一面観音を語る—白洲正子・上原昭一
  • 大人の女は着物で勝負—白洲正子・原由美子
  • 骨董極道—白洲正子・秦秀雄
  • 象徴としての髪—白洲正子・山折哲雄
  • 西行と芭蕉 旅をすることがそのまま修行であった日本の旅人の系譜—白洲正子・目崎徳衛
  • 能の物語「弱法師」—白洲正子・河合隼雄
  • 「能」一筋 人生の最後に咲いた花こそ「まことの花」である—白洲正子・友枝喜久夫
  • 日本人の美意識はどこへ行った 芸の道から政治家まで縦横無尽—白洲正子・鶴見和子
  • 明治維新の元勲たちを論ず 維新回天の立役者、薩摩隼人の気骨とは—白洲正子・津本陽
  • 人間も骨董と同じで一目見たら分かるわ—白洲正子・阿川佐和子
  • 人の悲しみと言葉の命—白洲正子・車谷長吉

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90628904
  • ISBN
    • 9784309409689
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ