「正しさ」への問い : 批判的社会言語学の試み
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書誌事項
「正しさ」への問い : 批判的社会言語学の試み
三元社, 2009.6
- : 新装版
- タイトル別名
-
正しさへの問い : 批判的社会言語学の試み
- タイトル読み
-
「タダシサ」 エノ トイ : ヒハンテキ シャカイ ゲンゴガク ノ ココロミ
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注記
参考文献・引用文献等: 各章末
収録内容
- クリティカル・ディスコース・アナリシス / 野呂香代子 [著]
- 敬語研究のイデオロギー批判 / 山下仁 [著]
- ネイティブスピーカー再考 / 大平未央子 [著]
- 「総聯朝鮮語」の基礎的研究 : そのイデオロギーと実際の重層性 / 植田晃次 [著]
- ブラジル日系人の言語使用 / 松尾慎 [著]
- 「異文化間交流」の実際 : 滞日留学生と日本人の相互行為分析から / 吉川友子 [著]
- 地域日本語教育の批判的再検討 : ボランティアの語りに見られるカテゴリー化を通して / 森本郁代 [著]
内容説明・目次
内容説明
「ことば」をとりまく、無批判に受容されている価値観や、いわゆる権威に保証された規準・規範を今一度疑ってみること。そこから見えてくるものは、何か!そもそも「正しさ」とは、政治的・経済的・文化的な利害関係が交錯する社会のなかでつくられたものにすぎない。「正しい」日本語、「正しい」敬語、「正しい」ことばづかい、といった、その「正しさ」のからくりに迫る試み。
目次
- 1章 クリティカル・ディスコース・アナリシス
- 2章 敬語研究のイデオロギー批判
- 3章 ネイティブスピーカー再考
- 4章 「総聯朝鮮語」の基礎的研究—そのイデオロギーと実際の重層性
- 5章 ブラジル日系人の言語使用
- 6章 「異文化間交流」の実際—滞日留学生と日本人の相互行為分析から
- 7章 地域日本語教育の批判的再検討—ボランティアの語りに見られるカテゴリー化を通して
「BOOKデータベース」 より