資本主義のコスト
著者
書誌事項
資本主義のコスト
洋泉社, 2009.8
- タイトル別名
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The cost of capitalism : understanding market mayhem and stabilizing our economic future
- タイトル読み
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シホン シュギ ノ コスト
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注記
参考文献: p248-253
内容説明・目次
内容説明
ウォール街のエコノミストとして、第一線で25年以上、活躍し続けてきた著者による「生きた経済」を知るための好適書。「ブーム&バースト」サイクルを繰り返してきた資本主義経済システム、その特徴と本質を平易に解明する!金融に対する信任を回復させる手立てとは。
目次
- 第1部 金融市場と金融政策の焦点(危機後の世界はニューパラダイムを模索している;市場のブーム&バースト・サイクル;リスクが高い金融とは、どんなものか;不安定要因としての金融市場;自由市場資本主義は、それでも優れているか;金融政策—政策担当者ではなく、モデルが悪い)
- 第2部 1985‐2002年の経済的な経験(どのようにして80年代の金融不安は起きたか;アジアの金融大混乱はなぜ起こったか—日本のバブル崩壊とアジア通貨危機;華やかな新世界のITバブルはこうして破裂した)
- 第3部 新たな現実2007‐2008年(住宅バブルを促進したものは何だったのか;バーナンキの不幸と米国景気後退の始まり;債務不履行のドミノ効果、世界市場危機、グレート・モデレーションの終焉)
- 第4部 21世紀の経済理論を再構築せよ(危機前夜の経済学の通説;ミンスキーと金融政策;どうして私は経済予想を当てられたのか;08年危機後のグローバル政策リスク)
「BOOKデータベース」 より