国際立法の最前線 : 藤田久一先生古稀記念
著者
書誌事項
国際立法の最前線 : 藤田久一先生古稀記念
有信堂高文社, 2009.7
- タイトル別名
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Current issues of international lawmaking : Festschrift in honour of professor Hisakazu Fujita's 70th birthday
- タイトル読み
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コクサイ リッポウ ノ サイゼンセン : フジタ ヒサカズ センセイ コキ キネン
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注記
藤田久一先生略歴・主要研究業績目録: p[461]-472
収録内容
- 普遍的管轄権論序説 : 錯綜と革新の構造 / 最上敏樹著
- 外務大臣の刑事管轄権免除に関する「慣習国際法」 : 逮捕状事件判決における国際立法の側面 / 水島朋則著
- 国際法の脱国家化と「世界市民法」の生成 / 佐藤義明著
- 実証主義者ラウターパクト : 国際法学説における実証主義の意義の適切な理解のために / 西平等著
- 条約解釈における統合の原理 : 条約法条約31条3(c)を中心に / 松井芳郎著
- 条約実施機関の解釈権能 : 自由権規約2条1項の解釈をめぐって / 坂元茂樹著
- 「間接適用」論再考 : 日本における国際人権法「適用」の一断面 / 寺谷広司著
- ソマリア沖における「海賊」の取締りと国連安保理決議 / 酒井啓亘著
- 米印原子力協力合意と核不拡散体制 / 浅田正彦著
- ジェノサイド条約適用事件ICJ本案判決 : 行為の帰属と国の防止義務再論 / 薬師寺公夫著
- 1977年ジュネーヴ諸条約追加議定書と慣習国際人道法 : 国際立法の観点から / 樋口一彦著
- 国際人権法および人道法の違反に対する責任と救済 : 国際人道法の重大な違反の被害者が救済を受ける権利の承認をめぐって / 申惠丰著
- 人道に対する罪の内容確定 : 「追放・強制的な移送」を題材として / 高柴優貴子著
- 国際刑事法と恩赦 / 佐藤宏美著
内容説明・目次
内容説明
国際法の断片化、普遍的管轄権の今日的意義、ソマリア沖の海賊問題に対する国連の対応など、国際立法の現状と課題を気鋭の執筆陣があますところなく解明。
目次
- 第1部 国際立法をめぐる理論(普遍的管轄権論序説—錯綜と革新の構造;外務大臣の刑事管轄権免除に関する「慣習国際法」—逮捕状事件判決における国際立法の側面;国際法の脱国家化と「世界市民法」の生成;実証主義者ラウターパクト—国際法学説における実証主義の意義の適切な理解のために)
- 第2部 立法条約をめぐる課題(条約解釈における統合の原理—条約法条約31条3(c)を中心に;条約実施機関の解釈権能—自由権規約2条1項の解釈をめぐって;「間接適用」論再考—日本における国際人権法「適用」の一断面;ソマリヤ沖における「海賊」の取締りと国連安保理決議;米印原子力協力合意と核不拡散体制)
- 第3部 国際立法としての国際人道法(ジェノサイド条約適用事件ICJ本案判決—行為の帰属と国の防止義務再論;1977年ジュネーヴ諸条約追加議定書と慣習国際人道法—国際立法の観点から;国際人権法および人道法の違反に対する責任と救済—国際人道法の重大な違反の被害者が救済を受ける権利の承認をめぐって;人道に対する罪の内容確定—「追放・強制的な移送」を題材として;国際系j法と恩赦)
「BOOKデータベース」 より