幸福王国ブータンの智恵
著者
書誌事項
幸福王国ブータンの智恵
アスペクト, 2009.7
- タイトル別名
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Wisdom from Bhutan, the kingdom of happiness
- タイトル読み
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コウフク オウコク ブータン ノ チエ
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注記
参考文献, 参考記事: 巻末
内容説明・目次
内容説明
中国とインドにはさまれた大ヒマラヤ山脈の南麓に、ブータンという百年前から続く王国があります。他国との交流もあまりなく、ひっそりと暮らしてきた農業国です。そのブータンの第四代国王が発案したGNH(グロス・ナショナル・ハピネス)が、世界じゅうから注目されています。国民総生産ならぬ「国民総幸福」。近代化を急がず、自然や伝統文化を守り、みんなでしあわせになろうという考え方です。チベット仏教に支えられたこのGNHの理念を実現しようとしているブータンで、その「幸せの智恵」を探してきました。
目次
- ブータンが幸福王国と呼ばれる理由
- 1章 大きな国はめざしません 政治編(GNPよりGNHが大事です。;ゆっくり近代化しています。 ほか)
- 2章 お金持ちにはなりません 経済編(巨大なダムはつくりません。;地下資源は、堀りおこさないことにしています。 ほか)
- 3章 自然を守ることがいちばん大事です 社会編(国民の多くが幸福だと感じています。;貧しくても学べるように、教育費はただです。 ほか)
- 4章 ゆっくり幸せになります 暮らし編(家を継ぐのは女性です。;みんな、三世代、四世代の大家族です。 ほか)
「BOOKデータベース」 より