マンガでわかる刑法と裁判
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書誌事項
マンガでわかる刑法と裁判
自由国民社, 2009.7
- タイトル読み
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マンガ デ ワカル ケイホウ ト サイバン
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注記
監修: 石原豊昭
内容説明・目次
内容説明
刑法や刑事裁判について、わかりやすく解説した入門書。マンガや図解をふんだんに使い、基本的な刑法の規定や考え方、裁判手続きについてわかりやすく解説しているので、初めて法律を学ぶ人にも理解しやすい一冊。
目次
- 巻頭グラフ(犯罪と刑事処分の流れ1—事件発生から裁判開始まで;犯罪と刑事処分の流れ2—裁判開始から判決まで;裁判員制度1—裁判員が参加する裁判の流れと対象事件;裁判員制度2—裁判員は有罪・無罪をどう決めるか)
- 1 どういう行為が犯罪として処罰されるのか—いくら非道な行為でも法律に定めがなければ犯罪にはならない(犯罪を犯しても処罰されるとは限らない;法律に定めのない行為は処罰できない;一円盗んでも犯罪として処罰されるのか;故意か過失かで刑罰の重さは変わる;未遂でも処罰されることがある;犯罪を手伝えば共犯として処罰される)
- 2 刑は事情によって重くも軽くもなる—裁判官・裁判員のバランス感覚がここで問われる(刑罰は七つの種類がある;執行猶予がつくのはどういうときか;一つの行為で多くの罪を犯す場合もある;法定刑より重い刑を科すこともできる;自首しても罪が軽くなるとは限らない)
- 3 犯人とわかっても処罰できないことがある—被害者・遺族の無念を生むこともある非情な制度(医師は他人を傷つけても処罰されない?;正当防衛なら相手を傷つけても処罰されない;「心神喪失」で犯した犯罪は処罰されない;満一四歳未満の犯罪は処罰されない;裁判を続けられなくなったときはどうする?;時効が成立したときはどうなるのか)
- 4 さまざまな証拠が有罪・無罪を分ける—裁判官・裁判員の使命は証拠を見分けて真相を探り出すこと(有罪と決める証拠にはどんなものがあるか;有罪確定まで犯人は無罪と推定される;被害者も裁判に直接参加できる)
「BOOKデータベース」 より