法・政治・倫理 : デリダ、コジェーヴ、シュトラウスから見えてくる「法哲学」

書誌事項

法・政治・倫理 : デリダ、コジェーヴ、シュトラウスから見えてくる「法哲学」

堅田研一著

成文堂, 2009.7

タイトル別名

法政治倫理 : デリダコジェーヴシュトラウスから見えてくる法哲学

タイトル読み

ホウ・セイジ・リンリ : デリダ、コジェーヴ、シュトラウス カラ ミエテクル「ホウ テツガク」

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内容説明・目次

内容説明

本書がめざしたのは、「始源=目的論」の批判と、それに取って代わる思考様式の探求である。そのために、ジャック・デリダ、レオ・シュトラウス、アレクサンドル・コジェーヴという、いずれも20世紀を代表する(政治)哲学者の議論と、彼らの間で行われた批判や論争を取り上げ、検討を加えた。

目次

  • 序論 問題設定
  • 第1章 言語と政治
  • 第2章 コジェーヴ哲学の可能性についての試論—コジェーヴ、シュトラウス、デリダ
  • 第3章 レオ・シュトラウスの政治哲学
  • 第4章 古典的政治哲学のもつ現代的意義—レオ・シュトラウスと法哲学
  • 第5章 「人間の権利」について—J.デリダとM.ヴィレーとの「論争」
  • 第6章 ミシェル・ヴィレーの「人間の権利」批判と法哲学
  • 第7章 「歴史の終わり」は無限定的に続く—コジェーヴ『法の現象学』に潜む矛盾の意味
  • 最後に—まとめと、一つの「法哲学」の提示

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90860520
  • ISBN
    • 9784792304690
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 281p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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