黒い牛乳 : 自然を目指す酪農
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黒い牛乳 : 自然を目指す酪農
(経営者新書, 002)
幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2009.7
- タイトル読み
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クロイ ギュウニュウ : シゼン オ メザス ラクノウ
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注記
解説: 岡田元治
内容説明・目次
内容説明
物価の優等生「牛乳」の影に潜む大きな矛盾。紙パックの牧場画に消費者は騙され、制度に押し付けられた借金に酪農家は苦悩し、狭い牛舎に閉じ込められ牛は病み衰えていく。唯一の解決は既存のやり方を根底から覆すこと。戦う酪農家が提唱する「山地酪農」。常識を超え、健康な牛を飼い、放置された山と森へ入れ!
目次
- 序章 呪われた「黒い牛乳」(牛乳の値上げに潜む秘密;牛乳パッケージの嘘 ほか)
- 第1章 歪んだ牛乳で誰が儲けたのか?(なぜ牛乳より水の価格が高いのか?;酪農家がはまり込んでいる負のからくり ほか)
- 第2章 機械仕掛けの牛たち—工業化した日本酪農の現場(日本の乳牛はほとんどがホルスタイン種;乳牛の飼料は二種類ある ほか)
- 第3章 日本の山林に生きる酪農(拡大造林政策の破綻と森林の逆襲;里山の荒廃が獣害を生む ほか)
- 第4章 日本酪農独立宣言(乳価の不足払い制度は限界に達した;それでもミルクチェーンから逃れられない酪農家たち ほか)
「BOOKデータベース」 より