虎狼は空に : 小説新選組
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虎狼は空に : 小説新選組
(角川文庫, 15795-15796)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.7
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コロウ ワ ソラ ニ : ショウセツ シンセングミ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784041713396
内容説明
文久3年2月、幕府の徴募に応じ、尊皇攘夷派がはびこる京に上った浪士たち。その中に、近藤勇、土方歳三らの試衛館道場一行や、水戸浪人の芹沢鴨一派などがいた。清川八郎らと分かれた彼らは、京都守護職の差配下に入り、その屯所を置いた地名から、壬生浪士組と呼ばれる。—のちの「新選組」であった。彼らは尊攘派浪人の取締りに辣腕を発揮、やがて芹沢一派を粛清した近藤、土方らが台頭する。文字が読みやすい新版で登場。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784041713402
内容説明
池田屋騒動で評判を高めた新選組は、会津藩や幕府からも一目置かれる存在となった。しかし近藤、土方らは、自らの目指す組織作りにひた走り、新選組内部にも多くの敵を抱え込む。繰り返される血の粛清、伊東甲子太郎らの謀殺。そして、一度は京を追われた長州勢が、薩摩と組んで巻き返しを図る。動乱の幕末、京の町に「誠」の旗を掲げ、命を的に苛烈に戦った男たちは、散る時を迎えようとしていた。「津本版新選組」の傑作。
「BOOKデータベース」 より