アジールの日本史

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アジールの日本史

夏目琢史著

同成社, 2009.7

タイトル読み

アジール ノ ニホンシ

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内容説明・目次

内容説明

駆込寺のようなアジールが日本史のなかでどんな意味をもったのか。古くは平泉澄、そして近くは『無縁・公界・楽』の網野善彦や阿部謹也ら先人の研究を検証し、社会学や哲学の領域にも踏み込んで、年若い研究者はその現代的意味にまで迫る。

目次

  • 第1部 アジールとは何か(アジールの定義;アジールの「ソト」と「ウチ」)
  • 第2部 アジールの日本史(古代日本のアジール;日本中世はアジールの時代なのか?;日本的アジールの形式—元禄時代とアジール;近代社会の中のアジール)
  • 第3部 アジールに魅了された歴史家たち(平泉澄とアジール;アジールと網野善彦;アジールと阿部謹也)
  • 第4部 アジール論のゆくえ(幸福とアジールの史的考察;アジールと民俗)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90937374
  • ISBN
    • 9784886214911
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 232p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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