欲張りで懲りないアメリカ人

書誌事項

欲張りで懲りないアメリカ人

有元美津世 [著]

(祥伝社新書, 166)

祥伝社, 2009.8

タイトル読み

ヨクバリ デ コリナイ アメリカジン

大学図書館所蔵 件 / 18

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

「平気で嘘をつく」「けっして謝らない」「我慢をしない」—それが私の見たアメリカ人気質だ。在米24年、不動産投資家として、数々の物件を扱い、多くの人たちと仕事を通して接してきた。「借りるほうも借りるほうならば、貸すほうも貸すほうである」、そこには、サギ、デタラメ、ウソが充満している。政府の政策として、できるだけ、多くの人にマイホームを所有させようとした挙句、破産しても、一年後にはまたローンを組むことができるという、とんでもないことが横行した。彼らは、反省、我慢、恥ずかしい、などという観念は持ちあわせていない。アメリカ型消費資本主義など、けっして真似してはいけない実例集である。

目次

  • 序章 投資家の私が見た狂気のアメリカ—サブプライムの現場から(バブルの真っ只中で見た狂気の沙汰;借家人を通じてみたアメリカ庶民の生活 ほか)
  • 1章 借金漬けのアメリカ人—クレジットは“麻薬”。米政府はその売人(その日暮らし;40代、50代でも貯金ゼロ ほか)
  • 2章 サブプライムだけではない—借り手も金融機関もウォール街も欲まみれ(問題はサブプライムだけではない!;差し押さえ、自己破産に陥る投機家ら ほか)
  • 3章 「悪いのは自分じゃない」—謝らないアメリカ人(謝らないアメリカ人;平気で嘘をつくアメリカ人 ほか)
  • 4章 社会背景—消える中流階級、増えるワーキングプア(増えない資金;経済繁栄に必要だった負債 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ