歎異抄に学ぶ人生の知恵
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歎異抄に学ぶ人生の知恵
(PHP文庫)
PHP研究所, 2008.1
- タイトル読み
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タンニショウ ニ マナブ ジンセイ ノ チエ
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内容説明・目次
内容説明
「悪人正機」など、親鸞の大胆な教えを今日に伝える『歎異抄』—。単なる仏教書ではなく、現代人が抱く悩みや不安、とくに死生観について時代を超えて導いてくれる書でもある。本書は、小説・放送の世界で一時代を築いた人気作家が、阪神・淡路大震災を機に「人間は何故生きるのか」という根源的な問題の答えを、「煩悩とは『好奇心』である」など、『歎異抄』に求めた人生の道標である。
目次
- 1章 人は何処から来て、何処へ行くのか(古典は未来を語る;苦労知らずの尊さ;死にゆく者が教えること;死アル者ハセイズ)
- 2章 心をどこに置けば幸せになれるか(師弟とはなにか;煩悩の恩恵;“夢”と“欲”について;信心とはなにか;自分の“根の部分”を見つめること)
- 3章 なぜ、自分は生きているのか(悟りについて;縁のもつ深さ;人生は卍と凶の競ぎ合い;生きている意味)
- 4章 心安らかに生きるには(『歎異抄』に心奪われるまで;人はみな釈尊に救われる言葉の底にあるもの;なにを知るために生きているのか)
「BOOKデータベース」 より