ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン』論
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ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン』論
(アンチ・ファンタシーというファンタシー / 黒田誠著, 2)
牧歌舎 , 星雲社 (発売), 2009.5
- タイトル別名
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A study of the last unicorn : Peter S. Beagle's classic masterpiece and antifantasy
ピーターSビーグル最後のユニコーン論
- タイトル読み
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ピーター・S・ビーグル サイゴ ノ ユニコーン ロン
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注記
[1]の出版者: 近代文芸社
参考文献: p281-282
内容説明・目次
目次
- 1 量子論理とパラドクスと不可能世界—アクチュアリズムとアンチ・ファンタシー
- 2 ユニバーサル、ユニコーン—『最後のユニコーン』におけるユニコーンの存在論的指標
- 3 ファンタシーにおける非在性の修辞法—『最後のユニコーン』のあり得ない比喩と想像不能の情景
- 4 アンチ・ファンタシーの中の英雄—『最後のユニコーン』のアンチ・ロマンス的諧謔性とファンタシー的憧憬
- 5 荒唐無稽とアナクロニズムとペテン的言説—『最後のユニコーン』における時間性と関係性の解体と永遠性の希求
- 6 意味消失による意味性賦与の試み—『最後のユニコーン』における夢と魔法と矛盾撞着と曖昧性
- 7 レッド・ブル—無知と盲目の影
- 8 “私”と“世界”と仮構/魔法—ペルソナと時空の等価原理
「BOOKデータベース」 より