文化資本としてのエスニシティ : シンガポールにおける文化的アイデンティティの模索

書誌事項

文化資本としてのエスニシティ : シンガポールにおける文化的アイデンティティの模索

奥村みさ著

国際書院, 2009.8

タイトル別名

Ethnicity as cultural capital : Singapore's struggle for cultural indentiy

Ethnicity as cultural capital : Singapore's struggle for cultural identity

タイトル読み

ブンカ シホン トシテノ エスニシティ : シンガポール ニオケル ブンカテキ アイデンティティ ノ モサク

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注記

その他のタイトル(欧文タイトル)は標題紙裏より(誤植あり)

参考文献: 各章末

その他の参考文献: p334-335

索引あり

内容説明・目次

内容説明

英語圏文化および民族の主体性としての文化資本を駆使し経済成長を遂げた多民族都市国家シンガポールは、世界史・アジア史の激変のなかで持続可能な成長を目指して文化的アイデンティティを模索し、苦闘している。

目次

  • 第1部 バイリンガル政策による華人系シンガポール人のアイデンティティの変容(海峡植民地時代における宗主国イギリス文化の学習と獲得;独立後のバイリンガル政策の特徴と変遷;ミクロ的視点からみたバイリンガル政策の影響:シンガポール国立大学学生たちへの調査を事例として)
  • 第2部 英語・英語圏文化を包摂したエスニシティとナショナル・アイデンティティ(英語によるナショナル・アイデンティティの可視化;国家遺産局(NHB)の文化戦略:「国定エスニシティ」の創出;国家存続のための愛郷心育成とそのカギを握るノスタルジア;似ていて非なる社会、マレーシア:ブミプトラ政策に基づく言語・文化政策)
  • 持続可能な多民族都市国家存続へ向けての模索

「BOOKデータベース」 より

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