霊と女たち
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霊と女たち
インスクリプト, 2009.7
- タイトル読み
-
レイ ト オンナ タチ
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内容説明・目次
内容説明
スペイン異端審問時代の神秘体験から20世紀メキシコ/アメリカ国境の民衆信仰まで、霊的な経験のなかで生と世界とをつなぐ知を紡いでいた女性たち。幻視する彼女たちの語りを、バタイユ、ラカン、イリガライ、フーコーらの所論、そしてチカーナ・フェミニズムの言説/実践と読み合わせながら、霊性とセクシュアリティとポリティクスを切り結ばせる。一つの海と七つの世紀を越えて呼び覚ます、女たちによる知と主体の系譜学。
目次
- 幻視する女たち—スペイン異端審問とジェンダー/セクシュアリティ
- 霊と女たち(ふたりのテレサ;恋するロヨラ;グワダルーペ村の母と子;テレサ、世界の霊性;水と合一—テレサ、イリガライ、セクシュアリティ;なぜ子を殺したか;黒いスピリチュアリティ;ビラヴドを癒す;魂のピクニックを)
- 彼女にはこの恐怖がある名前がないということの—グロリア・アンサルドゥーアとチカーナ・フェミニズム
- ミシェル・フーコーの霊性
「BOOKデータベース」 より