ヒロシマ、60年の記憶
著者
書誌事項
ヒロシマ、60年の記憶
(徳間文庫, こ-38-1)
徳間書店, 2009.7
- タイトル読み
-
ヒロシマ 60ネン ノ キオク
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注記
参考資料・文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
著者は生後8ヵ月の時、爆心地から1.1キロの地点で被爆した。10歳で、原爆を投下したエノラ・ゲイの副操縦士の涙に接したことが、その後の人生を変えてゆく。しかし、原爆は彼女の行くところ、影を落とした。被爆者の救援に早くから取り組んだ父・谷本清牧師の献身的な働きを織り交ぜながら、未来を担う子供たちへの想いを綴った自叙伝。
目次
- 第1章 8月6日(キノコ雲の下の人々;原爆までの日々—運命の日まであと少し ほか)
- 第2章 平和への道(謝罪と復讐の狭間で;アインシュタインとの対面—「ヒロシマ・ピース・センター」計画 ほか)
- 第3章 広島と私(思春期の爪あと—ABCCでの黒い思い出;父親の愛を求めて—谷本清の過去 ほか)
- 第4章 幼い命たちへ(国際養子縁組とは;虐げられた子—消えない心の闇 ほか)
- 第5章 平和をつくり出す子供たち(平和宣言書—子供平和使節団の願いを込めて;平和の根源—子供の世界・大人の世界 ほか)
「BOOKデータベース」 より