おくりびとが流した涙
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書誌事項
おくりびとが流した涙
(ぶんか社文庫)
ぶんか社, 2009.4
- タイトル読み
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オクリビト ガ ナガシタ ナミダ
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内容説明・目次
内容説明
「おくりびと」とは納棺師のこと。納棺師とは、葬儀前にご遺体を清めて棺に納める仕事です。彼らが現場で何度となく耳にする言葉が、「ありがとう」。身のまわりにあふれているこの言葉は、なんて優しく、温かく、力強いのでしょう。本書では、「人の死」「遺族の悲しみ」「家族とのふれあい」など、人の生き方・死に方について見つめ直す、泣けるエピソードをまとめています。
目次
- 第1章 遺族からおくりびとへ「ありがとう」(下町の三姉妹の思い出;怒り心頭の遺族;どんな職業の方でも)
- 第2章 おくりびとから遺族へ「ありがとう」(故人が呼び寄せた奇跡;袖触れ合うも他生の縁;納棺師の家族;一期一会)
- 第3章 遺族から故人へ「ありがとう」(高校時代の友人と再会;老夫婦の愛;願いがこめられたミサンガ;納棺の予約)
- 第4章 故人から遺族へ「ありがとう」(北陸で出会ったおしどり夫婦;親より先に死ぬということ;死別を理解できない幼子;外国人労働者)
- 第5章 おくりびとの独り言(納棺師になった理由;誰にも見送られない死;喜びに包まれた葬儀;映画が与えた影響)
「BOOKデータベース」 より