演説力 : わかりやすく熱い言葉で政治不信を吹き飛ばせ

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演説力 : わかりやすく熱い言葉で政治不信を吹き飛ばせ

岩見隆夫著

原書房, 2009.8

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エンゼツリョク : ワカリヤスク アツイ コトバ デ セイジ フシン オ フキトバセ

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オバマ大統領のスピーチ、演説の力は衝撃的だった。日本でも戦前と戦後の一時期まで、政治家は雄弁術を競い大衆は演説好きだった。戦前、戦後の日本政治の言論史の現場をたどり、雄弁の時代から言論不作の時代への原因を解明し、演説復権による政治の蘇生を願う。

Table of Contents

  • 第1章 雄弁という言葉が消えた(オバマには魅せられたが;麻生と小沢と演説と;慶応義塾と早稲田大学;永井柳太郎と『雄弁学講座』)
  • 第2章 演説はどこへいったのか—戦後政治の現場(三人の鈴木;永田町ことば;永井柳太郎から海部俊樹;なにが感動か;今日的雄弁考)
  • 第3章 何が語られたか—戦前・戦中・戦後の名演説10人集(永井柳太郎—西にレーニン、東に原総理あり;斎藤隆夫—聖戦の美名に隠れてはならぬ;中野正剛—天下一人を持って興る;徳田球一—腹が満たなければ、礼節はない;鈴木茂三郎—青年よ銃を執るな;西尾末広—民主主義の要諦は寛容の精神;池田勇人—いまその人はなく、その声もやんだ;三宅正一—俗気ふんぷんたる私どもの永遠の師;大平正芳—自由民主主義体制こそ;中曽根康弘—政治の座標と歴史観)
  • 第4章 演説を復権しなければならない(いま何が欠けているか;「演説不作」の時代;消えた議会の演説不信;いかにして聴かせるか;何かが始まっている)

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