ベルリン・フィルあるオーケストラの自伝

書誌事項

ベルリン・フィルあるオーケストラの自伝

ヘルベルト・ハフナー [著] ; 市原和子訳

春秋社, 2009.8

タイトル別名

Die Berliner Philharmoniker : eine Biografie

ベルリンフィル : あるオーケストラの自伝

タイトル読み

ベルリン・フィル アル オーケストラ ノ ジデン

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注記

主要参考文献: 巻末p21-31

内容説明・目次

内容説明

1882年、まだ「ドイツ」という国すらなかったヨーロッパの北の果て、プロイセン王国の首都に小さな楽団が生まれた。当時としてはきわめて珍しい、独立自営の職業オーケストラである。たび重なる政変、戦争の惨禍、東西分裂の悲劇、そして再び統一ドイツの首都へ。歴史の荒波にもまれつづけたベルリンで、「本物の音楽」の誇りを胸にオーケストラを守り抜いた、音楽家たちの一大叙事詩。

目次

  • 第1章 楽団の誕生—1882〜87(プロイセン王国‐ドイツ帝国)
  • 第2章 ビューローの時代 スター指揮者の登場—1887〜92(ドイツ帝国)
  • 第3章 ニキシュの時代 高まる名声—1895〜1922(ドイツ帝国‐ワイマール共和国)
  • 第4章 フルトヴェングラーの時代 戦禍の中で—1922〜45(ワイマール共和国‐ナチス・ドイツ)
  • 第5章 チェリビダッケの時代 廃墟からの再出発—1945〜54(占領‐東西分割)
  • 第6章 カラヤンの時代 栄華と葛藤—1955〜89(東西ドイツ)
  • 第7章 アバドの時代 独裁から協調へ—1989〜2002(東西ドイツ‐「壁」の崩壊‐統一ドイツ)
  • 第8章 ラトルの時代 未来@ベルリン・フィル—2002〜(統一ドイツ)

「BOOKデータベース」 より

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