花月秘拳行
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花月秘拳行
(角川文庫, 15840)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング(発売), 2009.8
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カゲツ ヒケンコウ
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注記
解説(縄田一男): p336-342
内容説明・目次
内容説明
和歌の裏口伝として、藤原貴族のあいだに連綿と伝えられてきた“明月五拳”。その極意を体得した西行は、もうひとつの秘拳“暗花十二拳”の謎を求めて、歌枕を訪ねる漂泊の旅に出た。足柄峠、鹿島、白河の関、安達ケ原、信夫、武隈、多賀城、そして衣川—。東国へ向かう西行の行く手には、恐るべき秘拳の使い手たちと大和朝廷に圧殺された蝦夷の怨念が待ち受けていた!いま最も注目を集める著者が描いた衝撃のデビュー作。
「BOOKデータベース」 より