銃口
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Bibliographic Information
銃口
(角川文庫, 15844-15845)
角川書店 , 角川グループパブリッシング(発売), 2009.8
- 上
- 下
- Title Transcription
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ジュウコウ
Available at / 28 libraries
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Library, Doshisha Women's College of Liberal Arts今
上Z913.6||M9109||1WD;0981018460,
下Z913.6||M9109||2WD;0981018478 -
Library of the Miyazaki Educational Institution図
上F/MI67/[1]/2009100019119,
下F/MI67/[2]/2009100019120 OPAC
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Note
小学館から単行本として1994年3月、文庫として1998年1月に刊行されたもの
上の7版 [刷] (2019.9)の発行所: KADOKAWA (発売者なし)
下の7版 [刷] (2019.10)の発行所: KADOKAWA (発売者なし)
Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784041437254
Description
「どうしたらよいか迷った時は、自分の損になる方を選ぶといい」小学校の担任坂部の信念と優しさに強い影響を受けた北森竜太は、タコ部屋の朝鮮人労働者を匿う温かい家庭で成長し、昭和12年に教師になった。炭鉱町の小学校で「綴り方」の授業を推進するなど教育の理想を目指す竜太のもとに、言論統制の暗い影が忍びよる—。戦争に突入する昭和10年代の事件と世相を背景に、青年教師の愛と苦悩を描いた感動大作。
- Volume
-
下 ISBN 9784041437261
Description
昭和16年、北森竜太は治安維持法違反の容疑で、7カ月も勾留、釈放されたものの退職させられ、追い打ちをかけて召集される。苛酷な軍隊生活で身も心も衰退した20年8月15日、満州から朝鮮への敗走中に、民兵に銃口を突きつけられた—。純粋な心根の青年教師が戦争に翻弄されていく悲劇。かつて北森家で命を助けられた朝鮮人労働者金俊明の運命。軍旗はためく昭和を背景に戦争と人間の姿を描いた感動の名作。
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