ひとびとの跫音
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ひとびとの跫音
中央公論新社, 2009.8
- タイトル読み
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ヒトビト ノ アシオト
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注記
中央公論社1981年刊の新装改版
内容説明・目次
内容説明
詩人、革命家など大正・昭和期の鮮烈な個性に慕われながら、みずからは無名の市井人として生きた正岡家の養子忠三郎。子規ゆかりのひとびとと淡く透明な交わりを結んだ著者が、共感と哀惜をこめて彼らの境涯をたどりつつ、「人間がうまれて死んでゆくということの情趣」を描き、司馬文学の核心をなす名篇。
目次
- 電車
- 律のこと
- 丹毒
- タカジという名
- からだについて
- 手紙のことなど
- 伊丹の家
- 子規旧居
- 子規の家計
- 拓川居子
- 阿佐ヶ谷
- 服装、住居、あるいは金銭について
- ぼたん鍋
- 尼僧
- 洗礼
- 誄詩
「BOOKデータベース」 より