女流 : 林芙美子と有吉佐和子
著者
書誌事項
女流 : 林芙美子と有吉佐和子
(集英社文庫, [せ3-6])
集英社, 2009.8
- タイトル読み
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ジョリュウ : ハヤシ フミコ ト アリヨシ サワコ
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注記
文献:p260〜263
内容説明・目次
内容説明
『放浪記』で戦前の文壇に登場し、一躍時代の寵児となり、戦後に怒涛のように作品を生み出して彗星のように去った林芙美子。高度経済成長とともに早熟な才女としてデビューし、『恍惚の人』『複合汚染』などで流行作家となった有吉佐和子。二人の「女流」作家が駆け抜けるように生きたそれぞれの「昭和」とはどんな時代だったのか…。過剰なまでに個性的で生命力にあふれた人間像を鮮やかに描く。
目次
- 林芙美子の旅(働く「女流」;女たちのベンチャービジネス;みにくいアヒルの子;花の巴里はうそ寒い;恋は月に一回 ほか)
- 有吉佐和子的人生(四十七歳の中国行;小澤征爾との再会;「帰国子女」という文化;「中年期」はむずかしい;「天衣無縫」の強引さ ほか)
「BOOKデータベース」 より