創業家物語 : 世襲企業は不況に強い
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創業家物語 : 世襲企業は不況に強い
(講談社+α文庫, G60-9)
講談社, 2009.8
- タイトル読み
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ソウギョウケ モノガタリ : セシュウ キギョウ ワ フキョウ ニ ツヨイ
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注記
文献: p374-379
内容説明・目次
内容説明
地盤・看板・カバンを引き継ぐ政治家の世襲に、相変わらず批判が多い。ひるがえって経済界を俯瞰すると、「不況時には創業家が実権を握っている会社(=世襲企業)が強い」傾向がある。日本を代表する企業は、どんな生い立ちを持ち、どんな試練をくぐりぬけてきたのか。超有名企業を検証してわかった「何を引き継ぐべきか、いかに引き継ぐべきか?」。超有名51社の生き残る秘訣。
目次
- 第1章 「男子継承型」の創業家(ブリヂストン—襦袢の仕立屋から鳩山内閣の陰の功労者へ;武田薬品工業—一族の異端児が破壊した「和の精神」 ほか)
- 第2章 「娘婿・養子継承型」の創業家(スズキ—「会社がすべて」の座標軸が狂う後継者選び;パナソニック(旧・松下電器産業)—世襲阻止でたどり着いた「社名変更」 ほか)
- 第3章 「兄弟継承型」の創業家(トヨタ自動車—社長になった四代目御曹司の真贋;三洋電機—対抗心を燃やしたパナソニックに身売り ほか)
- 第4章 「パートナー継承型」の創業家(ソニー—大株主の座は降りたが役員として復活;森永製菓—信仰で結びつき、孫の代で姻戚関係に ほか)
- 第5章 「途中登板型」の創業家(大正製薬—「持ち株で勝る」という数の論理で就任;東京急行電鉄—手段を選ばない敵対的買収で築いた王国 ほか)
「BOOKデータベース」 より