国境を忘れた国 : ギリシャ国境から見える日本

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国境を忘れた国 : ギリシャ国境から見える日本

小川光一著

キャラバン, 2007.11

タイトル読み

コッキョウ オ ワスレタ クニ : ギリシャ コッキョウ カラ ミエル ニホン

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内容説明・目次

内容説明

国境には、異なる国家・民族の長い歴史・文化・宗教が顔を合わせてせめぎあう。ギリシャ史にある民族の光と影。自らが自らを守り誇る気概を失ったものは滅びる。折れ難いもの同士がぶつかる国境、そこに静かなる緊張感があってこそ、現実の平和と人々の生活は保たれている。

目次

  • プロローグ—エーゲ海の静けさの中に眠る民族の歴史
  • ギリシャ興亡史—ギリシャがたどってきた深い光と影
  • 記憶からの越境—文化とはのっぴきならない唯一無二の味わい
  • 民族のバザール—歴史の重層と民族の混沌
  • オスマントルコ残影—古のオスマントルコスピリット
  • 双子の城壁—民族の灯を守ってきたギリシャ正教
  • 国境の町の憂鬱—独立・平和は、待つ事では得られない
  • エブロス川—国境を挟んで向かい合う民族・歴史・文化

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91415443
  • ISBN
    • 9784990374907
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    174p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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