北条重時
著者
書誌事項
北条重時
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻260])
吉川弘文館, 2009.10
- : 新装版
- タイトル読み
-
ホウジョウ シゲトキ
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注記
略系図: p184-185
略年譜: p186-195
参考文献: p196-203
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
鎌倉時代中期の政治家。六波羅探題として長期在京し兄泰時の執権政治を支え、朝廷からも絶大な信頼を得ていた。鎌倉帰還後は豊かな政治経験を活かし、連署として若き執権時頼を補佐し幕政を主導した。重時が遺した現存最古の武家家訓は、当時の生活や思想を垣間見ることができて貴重。鎌倉幕府政治の安定化に大きく寄与した重時の生涯を辿る伝記。
目次
- 第1 上洛以前の重時(誕生;母との別れ;小侍所別当就任と父義時の死;泰時政権の開始;重時の結婚)
- 第2 六波羅探題時代(六波羅探題就任;六波羅の裁判制度と在京人;相次ぐ寺社紛争;頼経上洛と篝屋の設置;後嵯峨擁立と泰時の死;宮騒動と宝治合戦;六波羅殿御家訓)
- 第3 連署時代(連署就任;時頼岳父として;親王将軍のもとで)
- 第4 出家後の重時(晩年の活動;極楽寺殿御消息;重時の所領と被官;妻と子ども;重時の評価・人物)
「BOOKデータベース」 より