工藤進思郎先生退職記念論文・随想集
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工藤進思郎先生退職記念論文・随想集
工藤進思郎先生退職記念の会, 2009.7
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クドウ シンジロウ センセイ タイショク キネン ロンブン・ズイソウシュウ
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収録内容
- 『日本書紀』皇極二年一一月丙子朔条「鼠。伏穴而生。失穴而死」覚書 / 八重樫直比古 [著]
- 『類聚句題抄』の表現をめぐる覚書 / 本間洋一 [著]
- 「思はぬ袖」考 : 西行和歌の解釈とその周縁 / 稲田利徳 [著]
- 藤原定家の「那智山懐紙」をめぐって : 建仁元年十月十九日那智歌会懐紙の再検討 / 兼築信行 [著]
- 定家の歌における「面影」と「暁恋」 / 赤羽淑 [著]
- 本居宣長の「物のあはれ」論 : 『紫文要領』を中心に / 工藤進思郎 [著]
- 三の出会いと『三のしるべ』 / 瀬間正之
- 『和泉式部集』「和泉式部百首」の一考察 : 恋十八首を中心に / 小柴良子 [著]
- 『源氏物語』の「人笑へ」 : 浮舟に纏わる「人笑へ」を中心に / 北川久美子 [著]
- 『源氏物語』端役の「遺言」 : 空蝉の夫伊予介の遺言を中心に / 山畑幸子 [著]
- 『源氏物語』「夢」考 : 朝顔巻における「夢」の解釈 / 吉田小百合 [著]
- 『源氏物語』続編の構成 : 匂宮三帖の意義 / 増田舞子 [著]
- 『源氏物語』宇治十帖における中の君 : その役割と存在感 / 福永佳子 [著]
- 宇治の大君論 : 姉妹物語の意義について / 伊永好見 [著]
- 形代としての浮舟 / 若林章子 [著]
- 古今歌と『篁物語』 : 八二九番歌から紡がれた物語 / 中村祥子 [著]
- 「こころなきこころもなほぞつきはつる」 : 住吉社歌合「社頭月」題俊成判に対する一考察 / 藤田雅子 [著]
- 西行の花の歌 : 「昔の人」から「後の世」へ / 橋本美香 [著]
- 家隆の歌の物語的世界 : 『新古今集』一二七九番の歌を中心に / 川野良 [著]
- 宣陽門院と物語 : 『物語二百番歌合』成立の周辺 / 江草弥由起 [著]
- 俊成卿女の「月影も」の歌について / 濵本倫子 [著]
- 『土御門院御集』における道真受容をめぐって : 詠五十首和歌構成補遺 / 岩井宏子 [著]
- 古典和歌における「いりあひ」の用法 / 劉小俊 [著]
- 『とはずがたり』における「夢」 : 懐妊にまつわる「夢」を中心に / 大生万莉子 [著]
- 安重根の『東洋平和論』 / 全円子 [著]
- 夏目漱石とジェイン・オースティン / 丸川典子 [著]
- 与謝野晶子『みだれ髪』における『源氏物語』の受容 / 加藤美奈子 [著]
- 『夢の浮橋』論 : 継母思慕構造を中心に / 安枝蓮 [著]
- 萩原朔太郎『月に吠える』期の神秘観 / 小川由美 [著]
- 坪田譲治「コマ」論 / 劉迎 [著]
- 永瀬清子とローザ・ルクセンブルク : 野上弥生子の小説『真知子』に注目して / 白根直子 [著]
- 黒川真頼頭注『新勅撰和歌集抄』(弄花軒祖能)二「翻字」 / 平井啓子 [著]
- 黒川真頼稿『山吹物語』翻刻と解題 / 香山キミ子 [著]
- 母としての和泉式部 / 伊丹三保子 [著]
- 『百人一首』伊勢の「難波がた」歌について / 植野みどり [著]
