フィガロの結婚 : モーツァルトの演劇的世界

書誌事項

フィガロの結婚 : モーツァルトの演劇的世界

松田聡著

(オペラのイコノロジー, 5)

ありな書房, 2009.9

タイトル別名

Le nozze di Figaro : il mondo teatrale del Mozart

タイトル読み

フィガロ ノ ケッコン : モーツァルト ノ エンゲキテキ セカイ

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注記

参照文献: p159-160

内容説明・目次

内容説明

傑作オペラ“フィガロの結婚”の成立時の姿に、作品の「内」と「外」の双方から迫り、台本作家ダ・ポンテと作曲家モーツァルトが、複雑で抜群の面白みをもつボーマルシェの喜劇をいかに巧みにオペラに移し変え、独特の演劇的世界を生みだしたかを、場面ごとに詳しく検証し、18世紀後半のウィーンにおけるオペラ上演をめぐる情勢の変化を踏まえ、モーツァルトがこの作品に曲をつけることになった経緯をたどり、当時の宮廷劇場の公演状況を視野に収めて新たな解釈を提示する。

目次

  • 二二〇年前の“フィガロの結婚”へ
  • 演劇とオペラの「セビーリャの理髪師」
  • “フィガロの結婚”が着手されるまで
  • 四幕のオペラ・ブッファ“フィガロの結婚”
  • “フィガロの結婚”の初演とその後
  • 二二〇年後の“フィガロの結婚”

「BOOKデータベース」 より

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